発達障害・子育て

「支援学級だと、進路は狭まる」と思っていた——面談で聞いた、あるお子さんの話

中学が近づいてきた頃、私の頭の中には、一つの思い込みがありました。「支援学級のままだと内申がつかない。だから、この子の進路は狭まってしまう」——。今日は、その思い込みが、ある面談で少しだけほどけた日の話を、書き留めておきたいと思います。「支...
息子と歩む日々

「お前にはやらないけどな」——生意気になった息子の、いちばん優しい横顔

連絡帳にも、先生からの報告にも出てこない。日常のふとした瞬間に、息子の「別の顔」が見えることがあります。あんなに、口は生意気になったのに——。小6の息子と暮らしていて、この頃よく思うことがあります。今日は、反抗ばかりに見えるこの子が、ふとし...
発達障害・子育て

AI時代、発達障害の息子に何を学ばせるか——「AIはパートナー」という考え方に行き着くまで

来春、中学生になる自閉スペクトラム症の息子がいます。進路のことを考える時期に入って、私のなかにずっとある問いがあります。AIがこれだけ進歩している今、この子にどこまで学力をつけさせるのが正しいのだろう——。ニュースを見れば、AIが文章を書き...
発達障害・子育て

闇バイトは「承認欲求の搾取」だと思う——断るのが苦手な息子のために、親の私が備えていること

ニュースで、高校生たちが闇バイトの実行役になった事件を知りました。報道のなかに、指示を出す相手へ送ったという返信の言葉がありました。「はい!がんばります」この一言が、何日経っても頭から離れませんでした。来春、中学生になる息子がいます。自閉ス...
お母さんの健康

子宮筋腫と言われたら——症状・種類・治療の選択肢を、腺筋症と併発している私がまとめました

私は、子宮筋腫と子宮腺筋症を併発しています。診断された当時の私は、この二つの名前の区別がついていませんでした。どっちがこぶで、どっちが何なのか。自分の体のことなのに、説明を聞いてもすぐには整理できなかったのを覚えています。今日は、この二つの...
息子と歩む日々

「食べられるもの」から「食べたいもの」へ——偏食の息子が、旅先でメニューを選ぶようになるまで

最近の旅行や外出で、息子の様子に、ある変化が起きています。出かけた先で、「何が食べたいか」を自分で探すようになったのです。なんだ、そんなことか、と思われるかもしれません。でも、私にとっては大きな変化でした。少し前までの私は、外出の計画を立て...
お母さんの健康

「プレ更年期」って、いつから?——ピルを飲んでいる40代の私が、調べて分かったこと

40代になってから、年に一度の健診で指摘されることが、少しずつ増えてきました。今年は、逆流が続いた影響で食道の粘膜が変わり始めている——バレット食道——と言われました(そのときの話はこちら)。生理の悩みのほうは、ピルを続けているおかげで落ち...
息子と歩む日々

外では頑張って、家では荒れる——「建前は、社会で頑張ろうとしている証」と教わった日

学校の連絡帳には、「頑張っています」と書いてある。放課後等デイサービスの先生からは、「年下の子の面倒を見てくれるんですよ」と聞く。なのに家では、宿題を前にすると気持ちが荒れて、きつい言葉が飛んでくる——。小6の息子と暮らしながら、私はこの「...
お母さんの健康

ミレーナという選択肢——ピルを続けている私と、ピルが合わなかった友人の話

私は、子宮腺筋症の治療で低用量ピルを飲み続けています。幸い、体に合っていて、もう2年になります。同じ年の友人にも、生理痛のひどい人がいます。彼女も最初はピルを試したそうです。でも、合わなかった。そして今は「ミレーナ」という、別の選択肢を使っ...
発達障害・子育て

「個別の指導計画」とは——入学当初は「なにそれ?」だった私が、6年かけてわかったこと

支援学級や通級の説明の中で、「個別の指導計画」という言葉を耳にすることがあります。正直に言うと、息子が小学校に入ったばかりの頃、私はこの言葉を、誰に聞いても「なにそれ?」という状態でした。制度としてはあるはずのものが、なかなか見えてこない。...