発達障害・子育て

「かわいがっているだけ」なのに、なぜこんなにつらいのか——発達障害の子と同居祖父母の話

今夜も、やってしまった。息子が自分の分を配膳して、牛乳を注ごうとしていた。ちょうどそのタイミングで、祖父がちょっかいをかけた。コップが倒れ、牛乳がテーブルに広がった。息子はしばらく黙っていた。それから「まずい」とつぶやいて、それでも最後まで...
息子と歩む日々

「成長しましたね」と先生が言った日——放デイで起きた、息子の小さな変化の記録

今日、放デイから帰ってきた息子に、先生がこう言ったと教えてもらった。「成長しましたね。嬉しかったです」その言葉を聞いて、私は少し、言葉が出なかった。嬉しかった。ただそれだけじゃなくて——何か、長い時間が一気に流れてきたような感覚があった。久...
息子と歩む日々

息子の部屋のドアが閉まるようになった——「何をしているか」より「どんな表情か」が気になる理由

気づいたら、息子の部屋のドアがいつも閉まっていた。いつから、だろう。はっきりした日は思い出せない。ただ気づいたら、廊下を歩くたびに閉まったドアがあった。少し前に部屋を模様替えしていた。その結果、ドアを閉めるとPCの画面が外から見えない配置に...
息子と歩む日々

Switch2を買う日に、一つだけ確認したこと——過去があるから、今回は聞けた

本当は、Switch2は買いたくなかったんです。ずっとそう思っていた。息子に何度「欲しい」と言われても、すぐに「うん」と言えなかった。理由があります。Switch1を小4の秋に買いました。約1年後、小5の1月に——それは無惨な形になっていま...
発達障害・子育て

発達障害の子どもの思春期の特徴——「葛藤」「イライラ」が成長のサインである理由

「最近、うちの子が変わってきた気がする。」そう感じている親御さんに向けて書きます。イライラが増えた。言い返してくるようになった。前は素直だったのに、急に黙るようになった——。子どもの変化に戸惑いながら、「何かまずいことが起きているのか」と不...
息子と歩む日々

「普通級に行く」と息子が自分で決めた——ある放課後、帰り道での出来事

5月のある放課後のことです。息子の帰りを待ちながら、玄関で靴音を聞いていました。扉が開いて、「ただいま」の声。その夜、息子は私にひとことだけ言いました。「中学は、普通級に行く。将来のために。進路のために」それだけでした。説明も、相談もなく。...
お母さんの健康

婦人科が怖くて、38歳で一度帰ってきた話——それでも翌年行ってよかった理由

婦人科、怖いですよね。私も38歳のとき、一度帰りました。受診しようと決めて、実際に病院まで行って、でも診察室に入らずに帰宅した日のことを、今でも少し覚えています。あれから1年後、今度は別の理由で婦人科へ行くことになりました。そこで子宮腺筋症...
お母さんの健康

低用量ピルを飲む前に知っておきたいこと——処方の流れ・副作用・婦人科初診まで、経験者がまとめました

「ピルって、飲んでみようかな」そう思いながら、でもなかなか動けずにいる方へ。副作用が怖い。婦人科に行くのが億劫。そもそもどこで処方してもらえるのかも、よくわからない。私も、ずっとそのひとりでした。子宮腺筋症と子宮内膜症を抱えながら、10年以...
息子と歩む日々

支援学級という居場所があったから、放送委員会に挑戦できた——息子の小6の話

「今年、息子は放送委員会に入った。」この一文を書いて、少し手が止まりました。発達障害がある、今は小学6年生の息子。以前は不登校で、学校にいても授業には入れず、休み時間は自席に座ったまま動かなかった。その息子が、時間に縛られた委員会活動に自分...
発達障害・子育て

発達障害の子が精神手帳を申請するとき、最初に知っておくべき「診断書」のこと

「精神手帳って、うちの子も取れるんだろうか」そう思って調べ始めた方に、最初にお伝えしたいことがあります。精神障害者保健福祉手帳の申請には、特定の書類が必要です。 そして、その書類が「何か」を知らないまま動き始めると、せっかく準備してきたもの...