発達障害・子育て

息子と歩む日々

「友達も誘っていい?」——ソロ鉄旅のはずが、そうじゃなくなった日

5月31日の予定は、もともとソロだった。息子のいう「ソロ旅」は、友達を呼ばずに親子2人で行く旅のことだ。三崎口まで行って、マグロを食べて、横須賀でのりものフェスティバルを見て帰ってくる。息子の希望で決めたルートで、京急で行くというのも息子が...
息子と歩む日々

護衛艦の甲板で、息子が「へぇ」と言った

横田基地の翌日——5月17日は横須賀へ。護衛艦の一般公開。護衛艦は年に数回しか見られない。この日は特別な日程だった。護衛艦は、初めてだった息子は乗り物の知識がある。横浜周辺で展示船を見たこともあった。でも護衛艦は初めてだった。潜水艦の上を歩...
息子と歩む日々

「図書館で読んだんだよ」——横田基地で息子に教えてもらった日

5月、放デイの心理士さんから言われた言葉があった。「お子さんの興味があることに、一緒に行ってみてください」理由を聞いたら、「好きなものがある場所では、いつもと違う顔が見られますよ」と。正直、あまりピンとこなかった。乗り物が好きなのはわかって...
発達障害・子育て

「誰にもわかってもらえない」は気のせいじゃない——家でも学校でも味方がいなかった、発達障害育児の孤立という現実

子どもの特性に気づいた頃から、ずっと感じていたことがある。「話しても、伝わらない」夫には伝わらなかった。両親にも。先生にも。相談窓口の人にも。誰かに話すたびに、じわじわと孤独が深くなっていく感覚があった。これは気のせいじゃなかった、と今は思...
息子と歩む日々

「中学は普通級に行く」と息子が言った日から、何かが変わり始めた

5月のある夕方、息子が突然言いました。「中学は普通級に行く。将来のために、進路のために」驚きました。でも驚いたのは、言葉の内容だけではありませんでした。その言葉が——私からではなく、息子の口から出てきたことに。「中学は普通級に行く」——息子...
発達障害・子育て

「かわいがっているだけ」なのに、なぜこんなにつらいのか——発達障害の子と同居祖父母の話

今夜も、やってしまった。息子が自分の分を配膳して、牛乳を注ごうとしていた。ちょうどそのタイミングで、祖父がちょっかいをかけた。コップが倒れ、牛乳がテーブルに広がった。息子はしばらく黙っていた。それから「まずい」とつぶやいて、それでも最後まで...
息子と歩む日々

「成長しましたね」と先生が言った日——放デイで起きた、息子の小さな変化の記録

今日、放デイから帰ってきた息子に、先生がこう言ったと教えてもらった。「成長しましたね。嬉しかったです」その言葉を聞いて、私は少し、言葉が出なかった。嬉しかった。ただそれだけじゃなくて——何か、長い時間が一気に流れてきたような感覚があった。久...
息子と歩む日々

息子の部屋のドアが閉まるようになった——「何をしているか」より「どんな表情か」が気になる理由

気づいたら、息子の部屋のドアがいつも閉まっていた。いつから、だろう。はっきりした日は思い出せない。ただ気づいたら、廊下を歩くたびに閉まったドアがあった。少し前に部屋を模様替えしていた。その結果、ドアを閉めるとPCの画面が外から見えない配置に...
息子と歩む日々

Switch2を買う日に、一つだけ確認したこと——過去があるから、今回は聞けた

本当は、Switch2は買いたくなかったんです。ずっとそう思っていた。息子に何度「欲しい」と言われても、すぐに「うん」と言えなかった。理由があります。Switch1を小4の秋に買いました。約1年後、小5の1月に——それは無惨な形になっていま...
発達障害・子育て

発達障害の子どもの思春期の特徴——「葛藤」「イライラ」が成長のサインである理由

「最近、うちの子が変わってきた気がする。」そう感じている親御さんに向けて書きます。イライラが増えた。言い返してくるようになった。前は素直だったのに、急に黙るようになった——。子どもの変化に戸惑いながら、「何かまずいことが起きているのか」と不...