発達障害・子育て

発達障害・子育て

療育手帳の「5年ルール」は誤解だった——「判定」と「更新」は別物だと、児相で確認した話

放課後等デイサービスの面談を終えた、その帰り道のことでした。私はそのまま児童相談所に立ち寄って、療育手帳の申請を、今回は見送りますとお伝えするつもりでいました。そのときに、ずっと頭の片隅にあったことを、ついでのように聞いてみたのです。「療育...
息子と歩む日々

「103回も跳べたじゃないか」——息子のその一言に、私が手放せずにいたものが見えた

先日、ある動画を見ました。子どもの自己肯定感の育て方をテーマにしたもので、「危険な自己肯定感」と「求めるべき自己肯定感」という言葉が出てきました。人より優れていること、勝っていることを支えにする自信は、案外もろい。比べることや誇示することか...
発達障害・子育て

発達障害の育児に疲れたとき、頼れる先——一つで抱えなくていい、「点」を増やすという考え方

発達障害のある子の育児をしていると、ふと、自分のほうが先に倒れそうになる瞬間があります。誰に相談しても響かない。窓口に行っても、たらい回しにされる。よかれと思って動いたのに、かえって責められたような気持ちになる——そんな経験を重ねて、「もう...
息子と歩む日々

運動会の4年間——加配の先生が、常にそばにいなくてよくなるまで

息子の保育園の運動会を、私は4回見ました。会場は、年によって違いました。コロナの前は、近くの小学校の校庭を借りて行われ、雨の日はその体育館でした。最後の年長の年は、保育園の園庭で、学年ごとに分かれて。場所は変わっても、毎年そこで息子を見てい...
発達障害・子育て

保育園の「加配」とは——申請の流れ・落選もある現実・診断との関係を整理しました

「加配(かはい)」という言葉を、保育園を考え始めて初めて知った——という方は、少なくないと思います。私もそうでした。発達がなんとなく気になる子の入園を考えるとき、この「加配」が大きな助けになることがあります。一方で、申請すれば必ず受けられる...
発達障害・子育て

通級指導教室とは——支援学級との違い・対象・申請の流れを、経験者目線でまとめました

就学の選択肢を調べていると、「普通級」「支援学級」「特別支援学校」という言葉はよく出てきます。でも、もう一つ——「通級」という選択肢があることは、意外と後から知る方が多いのではないでしょうか。私自身、就学相談の中で初めてこの言葉を知り、「支...
発達障害・子育て

発達障害の子の就学と進路、全体の地図——就学相談から中学の選択まで、わが家が歩いた順に

発達障害のある子の「学校」のことは、一度に全部はやってきません。就学相談、学級の選択、検査、書類、転籍、行き渋り、そして中学の進路——それぞれの場面で初めて知る制度があり、初めて迫られる選択がありました。私自身、「もっと早く全体の地図を見た...
発達障害・子育て

苦しみから逃れたくて、藁に手を伸ばしていた——孤立した育児の中で気づいたこと

「助けてほしい」と思ったことは、あまりない。そんな余裕はなかった、というのが正直なところだ。あったのは、もっと切実な感覚だった。この苦しさから、少しでも逃れたい。ただそれだけだったと思う。孤立した育児は、じわじわと追い詰める発達障害の子を育...
発達障害・子育て

発達障害の子が使える手当・助成、調べてわかったこと——特別児童扶養手当から税の控除まで

受給者証のこと、療育手帳と精神手帳のこと、診断書と意見書のこと——申請にまつわる「書類と制度」は、これまで一つずつ調べてきました。でも振り返ってみると、「お金」の話を正面から調べたのは、ずいぶん後になってからでした。誰かが教えてくれるものだ...
発達障害・子育て

支援学級から普通級への転籍と交流授業——中学校で私が確認してきた仕組みの話

「支援学級に入ったら、内申点はつかない」「一度支援学級に入ったら、普通級にはもう戻れない」私は、ずっとそう思い込んでいました。先日、息子の進路を考えるために中学校の支援学級を見学し、スクールソーシャルワーカーの方とも面談をして、この2つの思...