息子と歩む日々

息子と歩む日々

「お前にはやらないけどな」——生意気になった息子の、いちばん優しい横顔

連絡帳にも、先生からの報告にも出てこない。日常のふとした瞬間に、息子の「別の顔」が見えることがあります。あんなに、口は生意気になったのに——。小6の息子と暮らしていて、この頃よく思うことがあります。今日は、反抗ばかりに見えるこの子が、ふとし...
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「食べられるもの」から「食べたいもの」へ——偏食の息子が、旅先でメニューを選ぶようになるまで

最近の旅行や外出で、息子の様子に、ある変化が起きています。出かけた先で、「何が食べたいか」を自分で探すようになったのです。なんだ、そんなことか、と思われるかもしれません。でも、私にとっては大きな変化でした。少し前までの私は、外出の計画を立て...
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外では頑張って、家では荒れる——「建前は、社会で頑張ろうとしている証」と教わった日

学校の連絡帳には、「頑張っています」と書いてある。放課後等デイサービスの先生からは、「年下の子の面倒を見てくれるんですよ」と聞く。なのに家では、宿題を前にすると気持ちが荒れて、きつい言葉が飛んでくる——。小6の息子と暮らしながら、私はこの「...
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「計画が苦手」なはずの息子が、自分でアラームをかけて2時に起きた日——見通しがあれば、この子は動ける

「うちの子は、約束を守れない。朝も自分では起きられないし、段取りもできない」。息子のことを、私自身、長くそう思ってきました。実際、忘れ物も多いし、先のことを順番に組み立てるのは、昔から苦手です。でも先日、その思い込みが、少しだけほどけた朝が...
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「最後に見たの、どこ?」——計画が苦手な息子が、友だちの財布をさがした日

計画を立てるのが、息子は今も苦手だ。明日の準備、持ち物、段取り。先のことを順番に組み立てる——そういうことが、昔からうまくいかない。でも先日、友だちと出かけた一日の中で、その「苦手」とはまるで別のところから、息子のいろんな顔が次々と見えてき...
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「103回も跳べたじゃないか」——息子のその一言に、私が手放せずにいたものが見えた

先日、ある動画を見ました。子どもの自己肯定感の育て方をテーマにしたもので、「危険な自己肯定感」と「求めるべき自己肯定感」という言葉が出てきました。人より優れていること、勝っていることを支えにする自信は、案外もろい。比べることや誇示することか...
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運動会の4年間——加配の先生が、常にそばにいなくてよくなるまで

息子の保育園の運動会を、私は4回見ました。会場は、年によって違いました。コロナの前は、近くの小学校の校庭を借りて行われ、雨の日はその体育館でした。最後の年長の年は、保育園の園庭で、学年ごとに分かれて。場所は変わっても、毎年そこで息子を見てい...
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中学の支援学級を、息子と見学した日——「答えが出ないまま」の続き

以前、中学は支援学級か普通級か、答えが出ないまま書いていますという記事を書きました。あれから1か月。まだ完全な答えは出ていません。ただ先日、息子と一緒に中学校の支援学級を見学してきて、「わからない」の中身が、少し変わりました。今日はその日の...
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約束の4日間——息子のスマホが止まった朝のこと

「おやすみ」と言ったのに、部屋から音がした。椅子が軋む音。かすかで、でも確かな音。私はベッドの中で、その音の意味を考えないようにしていた。息子のデジタル機器のこと小6の息子は今、3つのデジタル機器を持っている。ノートPC、スマホ、そしてSw...
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発達障害の息子が中学に進む。放課後の居場所を、今から考えていること

小学校の6年間、放課後等デイサービスがあった。学校が終われば迎えが来て、決まった場所に行く。心理士がいて、友達がいて、帰宅する頃には適度に発散できている。そのリズムが、息子にとってどれほど大きかったか——中学進学が近づいてきて、改めて実感し...