息子と歩む日々

息子と歩む日々

「普通級に行く」と息子が自分で決めた——ある放課後、帰り道での出来事

5月のある放課後のことです。息子の帰りを待ちながら、玄関で靴音を聞いていました。扉が開いて、「ただいま」の声。その夜、息子は私にひとことだけ言いました。「中学は、普通級に行く。将来のために。進路のために」それだけでした。説明も、相談もなく。...
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支援学級という居場所があったから、放送委員会に挑戦できた——息子の小6の話

「今年、息子は放送委員会に入った。」この一文を書いて、少し手が止まりました。発達障害がある、今は小学6年生の息子。以前は不登校で、学校にいても授業には入れず、休み時間は自席に座ったまま動かなかった。その息子が、時間に縛られた委員会活動に自分...
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発達障害の息子、中学は支援学級か普通級か——今まさに答えが出ないまま書いています

「中学になったら、どうするの?」誰かに聞かれるたびに、うまく答えられない自分がいます。息子は今、小学6年生。自閉スペクトラム症の診断を受けて、支援学級に在籍しています。金管バンドに入って、放送委員会にも手を挙げた。去年と比べたら、見違えるほ...
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水を飲まない子だった息子が、香りで飲み物を選んだ日

息子は、水をあまり飲まない子でした。「飲んで」と声をかけても、コップに口をつけてほんの少し。喉が渇いているはずなのに、自分からは取りに行かない。夏が近づくたびに、このことが頭のどこかに引っかかっていました。なぜ飲まないのか、長い間わからなか...
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小1の春、学童をやめた——息子が荒れた本当の理由

小学校に入学した春、私は息子の放課後の居場所をどうするか、それなりに考えて決めた。保育園と同じ感覚で、学童に申し込んだ。働いているのだから、預け先は必要だ。特別支援学級に在籍していても、学童には入れる。問題ないはずだと思っていた。でも4月が...
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発達障害の息子と毎年旅に出て気づいたこと——3年間の記録

出発の朝、息子は5時台に自分で起きてきた。小言を言う必要はなかった。促す必要もなかった。リュックを背負って、ガラガラを引いて、「行こう」という顔をして立っていた。——3年前には、想像もできなかったことだ。GWに旅をするようになった理由——最...
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相談支援専門員と出会えたのは、偶然でした——小1〜4、不登校の4年間を支えてもらった記録

「相談支援専門員」という言葉を、どこかで聞いたことがある方はどのくらいいるでしょうか。私は、出会うその日まで知りませんでした。どんな人なのか。どこにいるのか。何をしてもらえるのか。何も知らなかった私がその存在を知ったのは、通っていた放課後等...
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WISCを2回受けた話——言語理解とワーキングメモリの差が、息子の支援を変えた

息子がWISCを受けたのは、小学1年生の夏のことでした。「なんとなく気になる」という動機でした。でも結果を受け取って、説明を聞いて——「ああ、そういうことだったのか」と思ったことを今でも覚えています。それから3年後、もう一度受けました。今度...
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支援学級に戻ることを選んだ日——転籍2回の記録と、息子が変わった話

転籍の経験がある方に、一つ聞いてみたいことがあります。あの選択は、正しかったと思いますか?私はまだ、はっきりとは答えられていません。息子は小学校の在籍中に、2回転籍しています。支援学級から普通学級へ。そして普通学級から、支援学級へ。「戻る選...
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小6自閉症の息子の中学進路、私が初めて「精神手帳」を調べた日

高校のことを考え始めたきっかけ2年ほど前、学校の特別支援コーディネーターとの面談でこんなことを言われた。「子どもの将来をどうしたいか、ちゃんと考えていますか。特別支援を受けているんだから、成長したら勝手に道を選んでくれるようになる——そうは...