小学校の6年間、放課後等デイサービスがあった。
学校が終われば迎えが来て、決まった場所に行く。
心理士がいて、友達がいて、帰宅する頃には適度に発散できている。
そのリズムが、息子にとってどれほど大きかったか——中学進学が近づいてきて、改めて実感している。
中学生になったら、その「場所」が変わる。
放課後等デイは、中学で変わる
放課後等デイサービスは、中学生以降も利用できる制度だ。
でも実際には、中学生を受け入れている事業所は小学生向けに比べてぐっと少なくなる。
通ってきた事業所が「小学生まで」という方針の場合、そのまま続けることはできなくなる。
うちの息子が通っている放デイも、中学生の受け入れがあるかどうか——今確認を進めているところだ。
「体で出す」場所が必要だと思っている
息子には、体を動かす時間が必要だ。
宿題の前に思いきり動けると、その後が落ち着く。逆に発散できない日は、家の中の空気が変わる。
小学校では朝マラソンがあった。放デイでも身体を使う活動が組まれていた。
中学になるとそのどちらもなくなる可能性がある。
「どこかで動ける場所を作っておきたい」——これが今の私の一番の課題だ。
同じように感じている親御さんも、少なくないのではないかと思う。
今、考えている3つの選択肢
特別支援教育の専門家に相談しながら、今は三つの方向で考えている。
① スポーツ系の療育放デイを探す
中学生の通所実績がある事業所に問い合わせ中。空きがあれば一番スムーズな選択肢になる。
② 地域の初心者向けクラブに入る
部活動は人間関係の密度が高い。合わなかった時に逃げ場がなくなるのが心配だ。
地域のスポーツクラブなら、参加頻度も関わり方も緩やかに調整できる。人間関係の摩擦が少ないまま体を動かせるかもしれない、というのが今の見立て。
③ 親子でスポーツジムに通う
小学生は入れないジムがほとんどなので、これは中学入学後の話になる。
自転車で行ける近場を候補に考えている。息子の運動習慣と、私自身の健康管理を兼ねられたらいいなと思っている。
「入学直後」には始めない、と決めた
中学入学直後は、環境が一気に変わる時期だ。
新しい学校、新しいクラス、新しいルール——それだけでエネルギーを使い切ってしまう。
新しい場所に何かを「追加する」なら、少し慣れてからの方がいい。
5月、6月頃に「行ってみようか」と声をかけるくらいのペースが自然だと思っている。
最初から「週○回通う」と決める必要はない。
行ってみて、息子が「また行きたい」と言ったら続ける。それだけでいい。
「想定」と「決めつけ」は別物
相談した専門家に、こんな言葉をもらった。
「想定と決めつけは別物ですよ。前もって考えておくことと、答えを決めてしまうことは違う」
今の私がやっているのは、「想定」だと思う。
どんな場所が合うかは、行ってみないとわからない。
でも選択肢を探しておくことと、動くタイミングを考えておくことはできる。
息子がどの場所で「また行きたい」と言うか——それはまだわからない。
同じように悩んでいる方がいたら、今の私の「想定」が、何かの参考になれば嬉しいです。
この記事は、今の段階で考えていることを書きました。
半年後、実際に動き始めてどうだったかを書き加える予定です。
「こうなりました」という続きを、また読んでいただけたら嬉しいです。


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